2011年8月17日水曜日

Unityのプレハブとは

Unityを触ってちょっとずつ理解したこと2

プレハブ(Prefab)ってなんぞ? ・・・
Unityを触るとすぐさま出てくる単語の一つプレハブ。プレハブっていうと掘っ立て小屋のことしかイメージにないけど、それはだいたい正しい、、、かも。

3Dでキャラクターを動かすためには数多くのデータが必要になる。3Dの座標データ、3Dキャラクターを動かすための骨データ、3Dキャラクターの表面に張りつけるテクスチャ画像、3Dキャラクターを制御するスクリプトなどなど。プレハブはそれらを一まとめにしたもの。

例えば、3Dクリボーを作ろうと思ったら、3Dクリボーの座標データ、3Dクリボーの骨・アニメーションデータ、3Dクリボーのスクリプトなどが必要になるので、それらを1箇所にまとめて3Dクリボープレハブとして扱うことができる。

作ったプレハブはSceneビューやヒエラルキビューにドラッグ&ドロップして実際に配置することができる。プレハブ内部の属性をインスペクタビューで編集すると、編集した影響は配置したすべてのオブジェクトに及ぶので、ひとつひとつ編集する手間を省くことができる。

逆に、実際に配置したオブジェクト内部の属性を編集すると、プレハブとのリンクが外れて、今後プレハブの編集の影響が及ばなくなるので注意。(配置したオブジェクトを編集しようとすると、プレハブとのリンクが切れますよってダイアログが出てくる)




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